君と笑いあえる日まで
今まであったこと全て話した。

少し心が軽くなった。

「大丈夫だよ。」って初めて言ってくれた人

凄い嬉しかった。

「私は、遼っていうの!本城 遼!そっちは?」

「あ、えっと、私は…橘 京妃」

「みやびって言うんだね!いい名前!私の事ははるって呼んでね!」

「うん…」

「あ、そうだ!私、今までずっと病院暮らしでさ、この学校の事よくわからないんだ~。良かったら、案内してくれないかな?」

「えっ、私なんかで…いいの?」

「うん!みやびがいいの!」

「でも…私…」

「お願い!私たち友達でしょ!」

「友達に…なってくれるの?」

「うん!当たり前じゃん!」

「グスッ、ズッ 」

「ちょっと~泣かないでよ!笑」

「だって、嬉しいんだもん」

「ふふふ 笑 京妃って面白いんだね!笑」

「そうかな、」

「うんっ!笑」

こんな楽しい日々がずっと続いたらいいのにな。


この光景を“アイツら”が見てるとも知らずに……
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