君と笑いあえる日まで
告白された次の日。

本当は、学校に行きたくなかった。

でも、それじゃ逃げてるみたいで嫌だったから。

麻里奈もきっと話せばわかってくれるはず!

そう思って学校へ向かった。

でも、理想と現実は違うかった。

「ねぇー皆!泥棒猫が来たよ~」

「ウザイよねぇ!」

一瞬、時が止まった。何が起きてるのかわからなかった。

智也に助けを求めるもやっぱり自分が大切なんだよね。

誰も助けてなんかくれなかった。

この時から私に対するイジメが始まった。
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