幼なじみを私の言いなりにするには
「もっと……強く……」


今度は、ちゃんと私の意思で言っている。そうしたいから、言っている。

もっと近づきたい。


「大輝……キス……して」


震える声で言った途端、弾丸のごとく飛んできたキスの雨。

催眠なんかじゃない、ほんとの想いの詰まったキスは、私の心を見事に打ち抜いた。




幼なじみから抜け出して、今日からまた2人、一緒に歩き出す。


大輝、最高の誕生日をありがとう。








~end~


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