百の魂に幾千の想いを
7.そして物語は次の幕へ
「あと10…」
償いが終わるまで、あと魂の欠片は4つ必要。
己の手で大事な人を葬った償いがもうすぐ終わる。
「さて、少し…寝…ん?」
私は目を凝らした。どうやら次の依頼人が木の下に居る。
(はあ…久しぶりに力を使って疲れたから休みたかったのですが)
私はため息をついて、依頼人の前に降り立った。
「私は願い桜。代償を引き換えに本来ならば叶わぬあなたの願い叶えましょう」
償いが終わるまで、あと魂の欠片は4つ必要。
己の手で大事な人を葬った償いがもうすぐ終わる。
「さて、少し…寝…ん?」
私は目を凝らした。どうやら次の依頼人が木の下に居る。
(はあ…久しぶりに力を使って疲れたから休みたかったのですが)
私はため息をついて、依頼人の前に降り立った。
「私は願い桜。代償を引き換えに本来ならば叶わぬあなたの願い叶えましょう」