生徒会長と私の秘密 ~愛を誓う
亜美と麻美が校門へと向かうと
そこにはいつもの様にリムジンが止まっていた。
亜美が近づくと恭之助が降りて来てドアを開けてくれる。
「あの…恭之助さん待っていて貰って申し訳ないんですけど、今日は麻美とスターハートに寄って行きたいので電車で帰ります」
「あっじゃ乗せて行ってあげるよ!」
「え?でも…」
「亜美ちゃんを電車で帰したりしたら俺が翼に怒られるからさ!あいつ怒らせると、また生け簀な事言い出すじゃん?」とニッコリ笑う。
確かに…
「麻美ちゃん?どうせなら美味しいケーキ食べに行かない?俺がご馳走するから?」
「わーい行きまーす!」
「じゃ決まり!美智さんには遅くなるって連絡するね?」
じゃお願いしますと言って私達は車に乗り込んだ。
麻美はリムジンに乗るのは初めてと大はしゃぎしていた。
勿論、私も翼と出会わなかったらリムジンなんて乗る事は無かっただろう。
「ここのケーキ美味しいだよ」
と、恭之助さんが連れて来てくれたのは海沿いに有る小さなカフェ。
私達はオススメのケーキセットを頼んだ。
「俺はタバコ吸いたいから外のテラスに居るね?」
と、言って恭之助はコーヒーを頼んでテラスに出て行った。
「ねぇ?恭之助さんってホント格好良いよね?彼女って居るのかな?居るよね!あれだけのイケメンを女の人が放っとくわけないよね?」と麻美が言う。
「うん、居るんじゃない?」
恭之助さんはタバコに火をつけると海を見ていた。
どこか寂しそうに遥か彼方を…
そこにはいつもの様にリムジンが止まっていた。
亜美が近づくと恭之助が降りて来てドアを開けてくれる。
「あの…恭之助さん待っていて貰って申し訳ないんですけど、今日は麻美とスターハートに寄って行きたいので電車で帰ります」
「あっじゃ乗せて行ってあげるよ!」
「え?でも…」
「亜美ちゃんを電車で帰したりしたら俺が翼に怒られるからさ!あいつ怒らせると、また生け簀な事言い出すじゃん?」とニッコリ笑う。
確かに…
「麻美ちゃん?どうせなら美味しいケーキ食べに行かない?俺がご馳走するから?」
「わーい行きまーす!」
「じゃ決まり!美智さんには遅くなるって連絡するね?」
じゃお願いしますと言って私達は車に乗り込んだ。
麻美はリムジンに乗るのは初めてと大はしゃぎしていた。
勿論、私も翼と出会わなかったらリムジンなんて乗る事は無かっただろう。
「ここのケーキ美味しいだよ」
と、恭之助さんが連れて来てくれたのは海沿いに有る小さなカフェ。
私達はオススメのケーキセットを頼んだ。
「俺はタバコ吸いたいから外のテラスに居るね?」
と、言って恭之助はコーヒーを頼んでテラスに出て行った。
「ねぇ?恭之助さんってホント格好良いよね?彼女って居るのかな?居るよね!あれだけのイケメンを女の人が放っとくわけないよね?」と麻美が言う。
「うん、居るんじゃない?」
恭之助さんはタバコに火をつけると海を見ていた。
どこか寂しそうに遥か彼方を…