生徒会長と私の秘密 ~愛を誓う
「お母さんはちょっと…」
美智は「だめ?」と首を傾げて聞く。
「母さん! あのなぁ親じゃねぇのにお母さんなんて呼べるわけないだろ?」
「そう? じゃーみっちゃんは?」
みっちゃんって…
ママと同じくらいの人にみっちゃんなんて呼べない…
「あ…あの…もし良かったら美智さんって呼んでも良いんですか?」
「うん… じゃ今は美智さんで良いわ。そのうちお母さんって呼んでね?」
亜美は「あはは…」と笑って流した。
そのうちって…坂井君のお母さんを私がお母さんって呼ぶ日は来るのかな?…
翼はため息をつき「馬鹿な親で悪いな?」と言うと自分の部屋に入って行った。
「よし君も7時には帰ってくるって言っていたから夕飯の支度が出来たら声かけるわね」
と、言う美智に
「はい。何か手伝える事があったら声かけて下さい」
と、返事をすると亜美も部屋に入った。
「よし!今度こそ1番取るんだから!」
と、亜美は気合を入れる。
亜美は1年の時初めてのテストで一度だけ学年順位1番になったが、その後はいつも翼がトップで亜美は2番なのだ。
どうしても翼には勝てないのだ。
亜美は意気込み机に向かう。
美智は「だめ?」と首を傾げて聞く。
「母さん! あのなぁ親じゃねぇのにお母さんなんて呼べるわけないだろ?」
「そう? じゃーみっちゃんは?」
みっちゃんって…
ママと同じくらいの人にみっちゃんなんて呼べない…
「あ…あの…もし良かったら美智さんって呼んでも良いんですか?」
「うん… じゃ今は美智さんで良いわ。そのうちお母さんって呼んでね?」
亜美は「あはは…」と笑って流した。
そのうちって…坂井君のお母さんを私がお母さんって呼ぶ日は来るのかな?…
翼はため息をつき「馬鹿な親で悪いな?」と言うと自分の部屋に入って行った。
「よし君も7時には帰ってくるって言っていたから夕飯の支度が出来たら声かけるわね」
と、言う美智に
「はい。何か手伝える事があったら声かけて下さい」
と、返事をすると亜美も部屋に入った。
「よし!今度こそ1番取るんだから!」
と、亜美は気合を入れる。
亜美は1年の時初めてのテストで一度だけ学年順位1番になったが、その後はいつも翼がトップで亜美は2番なのだ。
どうしても翼には勝てないのだ。
亜美は意気込み机に向かう。