生徒会長と私の秘密 ~愛を誓う
ふたりを見送った亜美はリビングに行きソファーへボッスンと座った。そして側に合ったクッションを抱き抱え大きな溜息を落とした。
「はぁ…」
すると亜美の顔の前にホイ!とカップが差し出された。
え?
亜美は翼からマグカップを受け取ると温かいココアにマシュマロが2つ浮かんでいた。
「あ、有難う…」
「悪かったなうちの親アホで! 明日からテストだって言うのに出掛けようとかあり得ないよな? 立花の事もっと考えろつうの!」
「うん…でも私の為に誘ってくれて嬉しかったよ」
「そうか?」
「それにいくら芳人さんがパパと大学からの友達だからって私の面倒を快く引き受けてくれるなんて思っても見なかったし美智さんが私が来るのを楽しみにして居てくれたなんて凄く嬉しかった。あの部屋も素敵だし」
「気に入ってくれたならいいけど? うちの親、色々アホ夫婦だろ? 名前で呼べとかエロ本がどうとか平気で言い出すし」
「はぁ…」
すると亜美の顔の前にホイ!とカップが差し出された。
え?
亜美は翼からマグカップを受け取ると温かいココアにマシュマロが2つ浮かんでいた。
「あ、有難う…」
「悪かったなうちの親アホで! 明日からテストだって言うのに出掛けようとかあり得ないよな? 立花の事もっと考えろつうの!」
「うん…でも私の為に誘ってくれて嬉しかったよ」
「そうか?」
「それにいくら芳人さんがパパと大学からの友達だからって私の面倒を快く引き受けてくれるなんて思っても見なかったし美智さんが私が来るのを楽しみにして居てくれたなんて凄く嬉しかった。あの部屋も素敵だし」
「気に入ってくれたならいいけど? うちの親、色々アホ夫婦だろ? 名前で呼べとかエロ本がどうとか平気で言い出すし」