生徒会長と私の秘密 ~愛を誓う
「亜美は大学受験を控えているから行かないと言うだろうと思って、パパの友達の坂井に相談していたんだ。そしたら私達が留守の間、亜美を預かってくれるって言ってくれてね。坂井の所にも亜美と同じ歳の子が居るから色々相談相手にもなるだろうから心配いらないと言ってくれたんだ。だから頼んではおいたよ」
頼んでおいた?
「はぁ? ちょっと待ってパパ! 私の事他人に預けて心配じゃ無いの!? ママ! 年頃の女の子を一人置いて行くの!?」
「年頃の女の子? 勉強にしか興味が無い姉貴には関係ないだろ?」
「はぁ!? 勉強にしか興味が無いって失礼ね!!」
「だって本当だろ? 色気なんて全然無いじゃん! 銀縁メガネに三つ編みおさげ。いつも鞄に辞書入れてる奴なんて今時居ないっつぅの!」
パパのママ。私達のお婆ちゃんがハーフだからなのか私達姉弟は色白で髪や瞳はブラウンで少し天然パーマなのだ。
一史はサッカーで少し日焼けをしてるからあまりわからないが私は小さい頃からママにフリルの可愛らしい服を着せられていたので大人達は『フランス人形みたい』と喜んでいたけど小学生の時男の子に誂われたり虐められたりした。
だから中学に入ってからは三つ編みおさげにして目立たないようにしていた。
「煩いわね!」
「せめてコンタクトにでもすれば多少は可愛くみえるんじゃねぇ?」
「うん。ママもコンタクトにすれば良いと思うんだけどね?」
「私は眼鏡の方が良いのよ!」
頼んでおいた?
「はぁ? ちょっと待ってパパ! 私の事他人に預けて心配じゃ無いの!? ママ! 年頃の女の子を一人置いて行くの!?」
「年頃の女の子? 勉強にしか興味が無い姉貴には関係ないだろ?」
「はぁ!? 勉強にしか興味が無いって失礼ね!!」
「だって本当だろ? 色気なんて全然無いじゃん! 銀縁メガネに三つ編みおさげ。いつも鞄に辞書入れてる奴なんて今時居ないっつぅの!」
パパのママ。私達のお婆ちゃんがハーフだからなのか私達姉弟は色白で髪や瞳はブラウンで少し天然パーマなのだ。
一史はサッカーで少し日焼けをしてるからあまりわからないが私は小さい頃からママにフリルの可愛らしい服を着せられていたので大人達は『フランス人形みたい』と喜んでいたけど小学生の時男の子に誂われたり虐められたりした。
だから中学に入ってからは三つ編みおさげにして目立たないようにしていた。
「煩いわね!」
「せめてコンタクトにでもすれば多少は可愛くみえるんじゃねぇ?」
「うん。ママもコンタクトにすれば良いと思うんだけどね?」
「私は眼鏡の方が良いのよ!」