生徒会長と私の秘密 ~愛を誓う
「えーと…立花?…」
「…ん?なに?」
「さっき恭にぃが言ったことだけど…」
「うん…」
「俺達が初めてあった時の事覚えてる?」
「うん…図書室だよね?同じ本を取ろうとして…」
「違う…あれは俺が偶然を装ってただけ」
一年の初めてのテスト結果が出て立花がトップだった。
森山にお祝いに行こうと誘われた立花が図書室に行くと言って居たのを俺は聞き偶然を装ったんだ。
「え?」
閉まっていた仕切り窓が開いて恭之助が顔を出す。
「なに偶然を装って同じ本を取るなんて翼ベタだね?」
「恭にぃ!黙ってて!!」
恭之助は「はいはい」と仕切り窓を閉めた。
翼は座席のマイクをオフにし、仕切り窓のロックをする。
「これでもう邪魔されない!」
「坂井君装ってたの…」
「ああ。君と初めて逢ったのは入学式。君は今と同じ様に髪をこんなふうに遊ばせていた」
翼は亜美の髪に指を差し入れ梳かす。
「コンタクトを落として困っていたんだ。その時俺がどうしたの?って声を掛けた」
「え?坂井君…」
「君が顔を上げた時、俺は君に一目惚れした」
「…嘘…」
亜美は手を口に当てて震える。
「その後はクラスが離れててなかなか会うことが出来なくて次に君を見たのは初めてのテスト結果が出た時。君が図書室へ行く事を聞いて君に近づきたくて偶然を装った。それからも度々…」
「…ん?なに?」
「さっき恭にぃが言ったことだけど…」
「うん…」
「俺達が初めてあった時の事覚えてる?」
「うん…図書室だよね?同じ本を取ろうとして…」
「違う…あれは俺が偶然を装ってただけ」
一年の初めてのテスト結果が出て立花がトップだった。
森山にお祝いに行こうと誘われた立花が図書室に行くと言って居たのを俺は聞き偶然を装ったんだ。
「え?」
閉まっていた仕切り窓が開いて恭之助が顔を出す。
「なに偶然を装って同じ本を取るなんて翼ベタだね?」
「恭にぃ!黙ってて!!」
恭之助は「はいはい」と仕切り窓を閉めた。
翼は座席のマイクをオフにし、仕切り窓のロックをする。
「これでもう邪魔されない!」
「坂井君装ってたの…」
「ああ。君と初めて逢ったのは入学式。君は今と同じ様に髪をこんなふうに遊ばせていた」
翼は亜美の髪に指を差し入れ梳かす。
「コンタクトを落として困っていたんだ。その時俺がどうしたの?って声を掛けた」
「え?坂井君…」
「君が顔を上げた時、俺は君に一目惚れした」
「…嘘…」
亜美は手を口に当てて震える。
「その後はクラスが離れててなかなか会うことが出来なくて次に君を見たのは初めてのテスト結果が出た時。君が図書室へ行く事を聞いて君に近づきたくて偶然を装った。それからも度々…」