YELL
松田「野球部入るんならコンビ組もう。」
亘「え?野球部!!?」

俺は亘をむりやりグランドへ連れてって、みんなの前で投球させた。

ビュッ!
キュルルルルルル
バシッッ!!

一同「・・・・・・」
守「す・・すごい・・これこそ、僕よりちょっとだけ下の投手だ!!」
松田「なんだそれ」
進「兄さんがそう言ったってことは、入部決定だね」
亘「え!?でも俺テニス部だけど・・」
高原「どーせレギュラー
  じゃねぇんやろ」
小栗「そーそーここならいつでも
  レギュラーだぜ」
松田「テニス部より絶対楽しいって!」
亘「松田・・」
鈴木「君は美術部の桑田さん!」
松田「同じ間違えしてんじゃねーよ」
「(そうだ。俺が他の奴と組んでるってあいつが知ったら、ちょっとは反省するかもな・・)」
松田「そうだ。
  俺と亘コンビ組んでるんで。」
泉「え・・鈴木君は?」
鈴木はその辺で"仲間由紀恵にそっくりな髪型でしょダンス"とかゆーどうでもいいダンスをしていた。

練習中。
俺は球が俺と鈴木の間に落ちたときわざとぶつかってやった。
鈴木「松田さん!!!!!」
お、きたか?
鈴木「靴下、裏向きに履いてます!!!!」
松田「・・・・・・」
あ、本当だ。
気付かなかった・・

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