YELL
         .
【屋上】
亘「何が{来てくれるまで
 屋上で待ってる}だよ・・
 誰もいねーじゃねーか!!!!」
バタン!!
村上「キャーわり~ィもう来てたぁ??」
亘「おっせーよ!!
 来るまで待ってるんじゃ
 なかったのかよ!」
村上「かっこつけて書いたけど
  無理だった」
村上はクネクネしながら笑う・・
亘「お前その動き
 ネタ意外でやるなよ
 見苦しいから・・ったく・・」
村上「なんでキレてんの」
亘「お前が原因だろうが」
村上「なんで最近話してくんねーの」
亘「・・・・」
村上「俺、1人じゃやってけねーよ」
亘「・・お前のせいだろ!」
村上「だから俺が何したっつーんだよ!!」
村上はいきなり大声をあげた。
村上「言ってくれねぇと分かんねーよ!」
亘「・・・・・。」
 「お前が・・
 お前が1人で有名になって・・
 どんどん先に行ってしまうのが
 怖いんだよ・・・」
村上「!」
亘「お前はもう遠い存在なんだよ!」
村上「亘・・」
亘「俺なんていなくても大丈夫だろ!」
村上「・・・泣くなよ~・・」
亘「泣いてなんか・・・・な・・」
村上「俺がお前を置いてく
  ワケないだろうが!!」
亘「・・・・」
村上「さ、行こう!友よ」
亘「村上・・・」
村上「野球の練習あるんだろ?」
亘「・・・・悪い。」
村上「いーってことよ!」


2人は見えない固い絆で
結ばれていたのだった。


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