YELL
『え―もうすぐ男女競技があります。
 男子は女子を1人誘って下さい』

放送がきこえた。

高原「(やばい・・誘わんと・・・)」
小渕は黒田とライブの
打ち合わせをしている。
小栗「さっさと行け」
高原「あの~小渕さん・・・」
小栗「声が小さい!!」
高原「小渕さん!!!!!」
小渕「はい」
高原「えーと・・その・・・」
  「“時の足音”買うから
  俺と走ってください!!!」
しーん
小渕も黒田もポカンとしている。
高原「・・え・・・?何この空気」
黒田「新曲(時の足音)のこと
  知っとる人なんて初めてやな」
   (↑関西弁)
小渕「・・そうだね」
高原「・・・だめですか」
小渕「買ってくれるのは
  うれしいけど・・」
  「そんなことしなくたって
  いっしょに走るよ」
高原「え!!馬路」
小渕「うん。」
高原「(ぃやった・・)ありがと・・」
黒田「よかったなぁ相手おって」
小渕「うん」

相葉「小栗君、私重かったらごめんね」
小栗「はっ・・相葉が重いわけないやん」
相葉「・・そ~だよね」
小栗「渡部さんのペアどうするんやろ・・」
相葉「逆になるしかないよね」

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