YELL
赤団は大きくリードしていた!

アンカーは・・・・・

松田「なんで俺らなんだよ!!」
鈴木「頑張りましょう松田さん!」
松田「よし、行くか!!」
鈴木「せーの、1、2、1、2・・・」
松田「おい、1がこっちの足だって!」
鈴木「あ、そうでした!せーの、12・・」
松田「だから違っ・・・・」ズリッッ
鈴木「ギャー!!」
松田「何やってんだよ!!!」
松田は鈴木を引きずって走った。

松田「おい、俺を持て!」
鈴木「ハイッ」(おんぶ)
 スッ・・
鈴木『ぐぉっっっっ!!!!』
 ズザ――ッ
松田「ぉぉおおおおおおぅぃ!!!」
青団「うわ赤団マヌケ・・
  ぬかしたろ」
松田「おい!!ぬかされたじゃねーか!」
鈴木「動けません!!」
松田「クッソ~・・」
松田はまた鈴木を引きずっていった。
だが、結局負けた。

鈴木「みたか!Mr.スズキックスの
  スーパーイリュー」
バシッッ
松田「足引っ張ってんじゃねーよ!!」
鈴木「松田さんが重いからでしょ!!」
松田「俺は標準だ!!」
鈴木「僕、こう見えて
  足遅いんですよ」
松田「妥当だよ!!!」

そして、体育祭は赤団は
負けという結果で終わった。


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