YELL
★ここから少しだけ恭夜目線☆
小栗「?」
相葉「・・・休憩中、いっつも小栗君見てたもん。」
小栗「え!!!?」
相葉「ごごごめん!!
  ストーカーみたいだよね・・
  キモイよね!!ホントごめん!!」
相葉は走り去ろうとした。
小栗「ちょっ・・待てよ!!」
俺は相葉の腕をつかんだ。
相葉「!」
小栗「そんなことない!
  すっげうれしい」
相葉「お・・小栗く・・・」
そんなこと言ったら、急に恥ずかしくなった。
相葉が口を閉じた。
小栗「・・・そんだけ!じゃぁな」
俺は相葉の背中を押した。


相葉が、俺のことを見ている?
相葉が、俺のことを・・・好き?

ありえんやろ。

高原「ありえるっつーの」
小栗「うわ!!俺の回想シーンに
  入ってくんな!!」
つーか心読むな!!
高原「大体何考えてるか分かる」
小栗「フ-ン」
高原「・・・よかったね。」
小栗「なんだよ気持ちがこもってない」
高原「十分こもっとるわ!!」
小栗「こもってない」
高原「こもっとる!」
小栗「まさかおまえやいてんのか?」
高原「はぁ?」
小栗「お前も相葉好きなのか!?」
高原「そうだとしたら
  もっと前に言ってる」
小栗「じゃぁ羨ましいンやろ」
高原「別に・・」
その表情で俺はピンときた。
小栗「お前・・・」
高原「何」
小栗「好きな奴いたんだな・・」
高原「は!!?」
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