居場所〜あなたにもある〜
優奈「美月ちゃん・・」

優奈さんがそっと背中に抱きついてくれた

『優奈さん・・やだょー・・聖夜がいなくなったら・・やだー』

優奈さんは黙って聞いてくれた

『聖夜・・聖夜の声が・・・聞きたいよ・・』

優奈「美月ちゃん?!」

私は意識が遠くなっていくのが分かった

よかった

このまま聖夜のところに行けるかも

そんなことを思いながら

意識を手放した
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