夫の教えるA~Z
F 真夏のシー・サイド② ~夫の忘れ物~
夏だ!海だ!ヒャッハ~~~~‼
真夏の空は青く澄み、真っ白な入道雲が海の向こうに見える。
今日は土曜日。
はるばる東京から、同期の実果ちゃんとそのカレシ、同じく同期の白木くんが新居にお泊まりに来てくれた。
私の友達、実果ちゃんは、堅実なしっかり者タイプ。
入社してすぐに知り合った、同じく同期で海外事業部の白木くんと長いことお付き合いしている。
午後からは、近所の海浜公園に遊びに来ているのだ。
「しっかし、女の子って不思議だよな。なんで水着まで同じの着たいかなあ…」
半ば呆れ顔で、白木クンは片足をブラブラさせている。
白木くんは、丸っこくて丸い眼鏡をかけた、人当たりのよい温厚なヒトだ。
フッフッフ……彼のおっしゃいますとおり、私達はホワイト系のセパレート“双子コーデ”なのだ。
「エヘヘ、可愛いデショ」
2人揃ってポーズをキメる。
「ハイハイ。…昨日何回言わされたことか」
真夏の空は青く澄み、真っ白な入道雲が海の向こうに見える。
今日は土曜日。
はるばる東京から、同期の実果ちゃんとそのカレシ、同じく同期の白木くんが新居にお泊まりに来てくれた。
私の友達、実果ちゃんは、堅実なしっかり者タイプ。
入社してすぐに知り合った、同じく同期で海外事業部の白木くんと長いことお付き合いしている。
午後からは、近所の海浜公園に遊びに来ているのだ。
「しっかし、女の子って不思議だよな。なんで水着まで同じの着たいかなあ…」
半ば呆れ顔で、白木クンは片足をブラブラさせている。
白木くんは、丸っこくて丸い眼鏡をかけた、人当たりのよい温厚なヒトだ。
フッフッフ……彼のおっしゃいますとおり、私達はホワイト系のセパレート“双子コーデ”なのだ。
「エヘヘ、可愛いデショ」
2人揃ってポーズをキメる。
「ハイハイ。…昨日何回言わされたことか」