夫の教えるA~Z
「ああ、洋服?着替えて来なくていいよ?どっかの大学のOBとだとか、あんまり大したメンバーじゃないし」
「違うっ!私は、アナタの弟さんのおヨメさんですよ?」
これ見よがしに、左手のリングを見せる。
「うん、知ってる」
ケロッと言う。
「カンベンして下さいよ~~、既婚者ですよぉ?第一彼に知れたら、私どんな目に遭わされるか…」
ブルリと身を震わせた。
ナツコお姉さんの目がキラリと光った。
次の瞬間、溢れんばかりの輝かしい笑顔で、私に言った。
「大丈夫よぉ、私からちゃんとアイツに言っとくから。
アイツね、昔から私には絶対服従なの。
2時間で終わって9時前には帰れるし」
戸惑う私に彼女は更に妖艶に笑み、耳に囁いた。
「ねえ…考えてもみなさい?
結婚してからアナタ、飲み会にいくのはおろか、友達に会うのだってイチイチ旦那の顔色を伺ってるんじゃなくて?」
「そりゃあまあ…」
だって、アイしていますから…
「違うっ!私は、アナタの弟さんのおヨメさんですよ?」
これ見よがしに、左手のリングを見せる。
「うん、知ってる」
ケロッと言う。
「カンベンして下さいよ~~、既婚者ですよぉ?第一彼に知れたら、私どんな目に遭わされるか…」
ブルリと身を震わせた。
ナツコお姉さんの目がキラリと光った。
次の瞬間、溢れんばかりの輝かしい笑顔で、私に言った。
「大丈夫よぉ、私からちゃんとアイツに言っとくから。
アイツね、昔から私には絶対服従なの。
2時間で終わって9時前には帰れるし」
戸惑う私に彼女は更に妖艶に笑み、耳に囁いた。
「ねえ…考えてもみなさい?
結婚してからアナタ、飲み会にいくのはおろか、友達に会うのだってイチイチ旦那の顔色を伺ってるんじゃなくて?」
「そりゃあまあ…」
だって、アイしていますから…