ひとつの村が消えてしまった話をする
暫く歩いた時。
「お?」
滋が何かを見つけた。
「どうした?」
「この先に小屋があるぜ、あそこで少し休んでいかないか?」
「小屋?」
確かに獣道の先には小屋があった。
「そこで休も?」
体力的にきついのか、葵が言う。
「ああ」
葵の体調が万全で無い以上、そこで休む事にした。
俺は何故か、そこに小屋がある事に違和感を感じなかった。
「お?」
滋が何かを見つけた。
「どうした?」
「この先に小屋があるぜ、あそこで少し休んでいかないか?」
「小屋?」
確かに獣道の先には小屋があった。
「そこで休も?」
体力的にきついのか、葵が言う。
「ああ」
葵の体調が万全で無い以上、そこで休む事にした。
俺は何故か、そこに小屋がある事に違和感を感じなかった。