幼なじみは恋の敵!?

すると後ろから、聞き覚えのある声がして現実に戻った。

「ゲッ。出た・・・」

「朱音ちゃん、ひ、酷い・・・」

思わず、心の声が出ちゃった・・・。

「朱音ちゃん、ぼ、僕のこと嫌い・・・?」

子犬のような目で、私を見つめる。
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