今日もキミを想います だって好きだから
「また会ったな!」
無邪気に笑う岡田嶺人。悔しいけど、サマになってる。
「別に、単なる偶然でしょ。もういい?」
やや嫌みも込めてみた。
「キミはよくても、オレは良くないんだよねー」
急に腕を掴まれて、引き止められるという予想外の展開。
何なのいったい?早く店に入りたいんですけど。っていうか、なんか鋭い視線が…
当然ながら、視線の主は、私と同い年くらいの女の子たち。