今日もキミを想います だって好きだから



待ち合わせ場所に行くと、瑠夏はもう既に待っていた。


「瑠夏! ごめん、あたし遅れた?」

「ううん。まだ9:50だよ。私がちょっと早く着いてただけ〜」

そう言うと瑠夏は舌を出しておどけて見せた。

「そっかあ。良かった! でももうパンケーキ食べるの⁇」

「まさかあ。その前にちょっと行きたいとこがあるの!」


そう言われて一緒に来たのは…駅前にある雑貨屋だった。











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