大切な家族～ありがとう～

退院してから、日中はおばあちゃんに仕事をお願いしておじいちゃんは、家の中を少しでも杖を使って歩くリハビリをしていました。
私は、おじいちゃんがベットから起きるとき
「あ、リハビリする？大丈夫？
ついていこうか？」
と聞きましたが、決まって
「いや、いい。ここにいろ」としかめっ面しながらおじいちゃんが、言います。

あ、しかめっ面するのは決して怒っているからではなくて、副作用とかが辛かったからです。でも、その顔が優しい思いも込められているんです(^ー^)

調子がいいときは、外に出てリハビリもしました。
それでも、その時は刻一刻と近づいてくるのです。