ほんとは優しい私のオオカミ ②



隼人も起きてきて、みんなで車に行った。





久しぶりの翔との登校でうれしい。





でも、やはり西田さんは黒狼にはいなくて、車を運転してくれるのも違う人でいつもいる人がいないのはなんだか寂しかった。





翔「瑠奈。」




珍しく、車内で翔が話しかけてくる。




瑠奈「なーに?」




いつもは眠いとかいってるのに




翔「文化祭...楽しもうな」




瑠奈「うん!!翔!一緒にまわろうね!」




笑顔で言うと、ぷいっと横を向いて翔は拗ねてしまった。




ふふっ!なんだかんだで翔も楽しみなんだね





笑ってると、翔に唇を塞がれた。





瑠奈「な...ななな///」





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