ほんとは優しい私のオオカミ ②
瑠奈「右京さーん!左京さーん!」
おーいと手を振りながら、走って近づくとすぐに二人は気づいてくれた。
右京「...」
左京「...」
相変わらず、何も話さないけれどペコリとお辞儀をした。
ほんと息ぴったり。
瑠奈「二人はいつも一緒にいるのー?」
聞くと、二人同時に親指を立ててグッジョブした。
瑠奈「ふふふっ。なにそれえー」
こうゆうユーモアがあるところが私は好きだ。
えーと、右京さんと左京さんの教室はなにやるのかなー。教室の看板をみると...
瑠奈「ぎゃ、ギャンブルう!?」
こんなのもあるのか..。
教室をちらっと見ると、火龍のメンバーがたくさんいてみんな衣装合わせをしていた。