ほんとは優しい私のオオカミ ②
ほんとすごいな...。
瑠奈「ところで、今日は瑠璃子さんとかは来てないの?」
隼人「ああ...。なんか、母さんカメラ持って私もコスプレしていくって張り切ってたけど止めてきた。健人はさすがにこの学校には来させられないだろ」
瑠璃子さんったら...。たしかに小学生の健人くんにはこの学校は刺激が強いかも。
瑠奈「隼人ってほんと家族好きだよねえ。いいなあ、兄弟いて楽しそう」
私は兄弟とかもいないから、小さいころケンカとか結構あこがれてたな
隼人「瑠奈はもうウチの家族みたいなもんだろ。それにみんな瑠奈のこと気に入ってるもんな」
瑠奈「ふふっ。隼人ありがとう」
言うといつも通りパッと顔が赤くなってそれを隠すためかコーヒーを一気飲みした
瑠奈「コーヒーって苦いんじゃないの?よく飲めるね」
二杯目のコーヒーを頼む隼人
隼人「瑠奈、コーヒー飲んだことないのか?」
瑠奈「ない」