ほんとは優しい私のオオカミ ②


その様子をみた蓮が後ろから、「仲良しさんだね」とからかい、空と隼人が爆音で盛り上げ左京と右京がお互いを見つめ、後ろで優也がほほ笑む。


最強のチームだな。


爆音を響かせながら無事倉庫に戻り俺はメンバーの前に立つと黒狼幹部、火龍幹部もそれに続いた。


俺らの姿をとらえたメンバーはすぐに静まり返った。



翔「明日は決行の日だ。愛染と戦う。ガチな殺し合いになる。抜けたいやつは今この場から立ちされ!」


もちろん誰も動かない。


やっぱこいつら最高のメンバーだな。


翔「この街は俺らのモンだよな!!??」


「「はい!!」」


翔「俺らの領地荒らす奴はどうなるか見せてやろうぜ!!」


「「はい」」




翔「全員俺についてこい!!!!」






「「「はい!!」」」





俺の号令でメンバーの士気は最高超に達した。



瑠奈、今いくからな。



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