ほんとは優しい私のオオカミ ②



いつの間にか彼の隣には、常に長髪の男の人がいてわたしはその人がなんだか怖かった。





名前は八雲。




八雲「あなたが来たからあの方は変わってしまわれたあなたのせいで」





いつもわたしのことを、嫌な目で見てくる。





私だって好きでこんなところいるわけじゃないのに。




お爺様には定期的にメールで現状報告をしていた。





《わたしは元気です》って嘘ばかり。









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