ほんとは優しい私のオオカミ ②
零「瑠奈はね。僕だけのものなんだ。君たち僕の瑠奈を見たし汚い声で侮辱したね」
ニコニコと笑いながらはなす零
零「世界にはね。病気で臓器を待っている人がたくさんいるんだ。」
ざっと、周りから零の、藍染の人達がさらに取り囲む。
《やばくね》
《お、おい。総長》
零「さあ。いこっか。瑠奈。きみはこんな汚いものは見なくていいんだ」
しゅるっと、零が自分のしていたネクタイをはずして私の視界を閉じた。