神様の敷いたレール
しかしこと『麻倉水月』においては例外である。例えその状況にあった言葉でなくても疑問形の質問で来ようとも『まあな』この3文字さえ言えば解決する。

なぜなら『麻倉水月』とはそういう人間だと認知させているからである。たぶんというか絶対この説明では『麻倉水月』とはどういう人間か理解できないと思う。それはこの本を最後まで読んで頂ければおおよそ理解できると思う。

こういう小細工をしないと最後まで読んでもらえないだろうと自分の表現力のレベルの低さを痛感しつつも、よもはやここまで読んでもらえているのかと疑問に思いつつも話しを進めようと思う。

「まあな」

あれだけ長い説明をした後に気付く。ここで『まあな』を使っても不自然ではないから説明する必要がなかったのではないかと。でも、まあこういう無駄話を入れでもしないと規定のページまで届かないのでよしとしよう。

大抵のラノベ作家は規定のページに到達するために、どうでもいい、あってもなくてもいい話やくどい言い回しをして無駄に文を長くして規定のページを目指し、日々頭を抱え生きている。

もし、わからない言葉や表現にラノベで遭遇したときや長い文章が多くて読むのがめんどくさいとき、飛ばして読むのをお勧めする。

大抵読まなくても「」内を読むだけでおおよそ理解できる。ライトノベルとはその名の通り軽いノベルのだ。中身がないのだ。あまり言うとTwitterが炎上しそうなのでここまでにしよう。
< 25 / 50 >

この作品をシェア

pagetop