SECRET×SECRET
「んー…。」

『よぅ。』

「はよー…。ねみー。」

『ほら、今日も学校だろ?さっさと起きろよ。』

「わかってるよー。」

『ホントか?目まだ開いてないぜ?』

「今あけんの。」

「悠ー。学校遅れるわよ。」

「今起きるってば…」

『只今の時刻は8時15分です。さて、あと何分で遅刻になるでしょーか?』

「えぇぇ!!あと15分じゃん!!」

『正解!急げ!』

「言われなくてもっ!」

やばいやばいやばい!

学校まで20分はかかんだぞ?
完璧遅刻じゃねーか!

『身体貸せよ。』

なっ?!

『はい、交代ー。』

えっ!!待てよシン!

『残念。変わっちまったぜ?』

何する気だよ?

『何って、手助け?』



なんで疑問形???
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