温度差のある課長
連れてこられた店
こじんまりとしていた
木々に覆われ、ビルの谷間にあるようには思わない、木々があるから風が爽やかに・・・・
「静かで落ち着きますね、」
「そうだろ?静かに過ごしたい時には来るんだ」
課長でもそんな風に考えるんだね
「下川、嫌いな物はあるか?」
「きらいでも出されたら食べます」
「ん、色んな味付けで、美味しくもなり、不味くもな、それなりに感想あるだろ?」
「はい・・・嫌いて方、味付けで食材を誤魔化しているです」
料理が運ばれて来た
「まずは、目で味わえ味付けを想像しろ」
「はい・・・・・・」
「そろそろ食べろ」
「いただきます」
一口口に運び
「想像していた味です、目で味わうのもいいですけど、やっぱり食べる方がよいですね」
わ~課長でも笑うんだ
凄く優しく微笑むんだ