こんな嘘みたいな恋愛あるわけない!




「この声は、私の大好きな声。

私のヒーローなんだよ」





本当に楽しそうに、誇らしげに言う、
昔の私。




ドクン。



ドクン。












ああ。




そうだ。























「そうだったね」






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