こんな嘘みたいな恋愛あるわけない!


夏の、強い光を持った、真っ直ぐな瞳。




「私は…………」


私に記憶がなくても、ずっとそばにいようとしてくれた夏。


どんなに私が冷たい言葉をかけても
ずっと私を見ていてくれた。


身を挺して、私を守ってくれた。





「……………夏は、かっこいいよ。

私の大好きなヒーローで、アイドル。



……………………………………… 好き」


< 383 / 394 >

この作品をシェア

pagetop