あなたがいたから
トイレの個室の中に閉じ込められ
バケツに入った水を
思いっきりかけられました。

何をされるか予想はしていたものの
実際にやられると泣きそうになる。

当分、ここから出して
もらえないんだろうなと思ってたら
すぐにドアが開きました。

愛ちゃんは不気味な笑みを浮かべ、

愛「この程度で終わるわけねーだろ」

と普段教室で出しているような
可愛い声ではなく恐ろしい声で
言ってきました。

私はもう恐怖で泣いていました。
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