ですあんさ〜『美波のその後編』
「さてと…」

帰ろうとした時、秋佐の存在を思い出した。

「あーーー…」
「!!」

私が秋佐の方を見ると、秋佐はビクッとして、怯えた顔でこっちを見ていた。

「なぁに?私なんかにビビってんの?あんたそんなに弱かったっけー?」

「う…うるさっ…!」

「誰に口きいてんの?あんたも消されたい?」
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