新撰組と闇を抱える少女
道場には沢山の隊士がいた



幹部の人達が来たので隊はみんな壁際に立ち頭を下げた



『おはようございます』



『おう、おはよう』
多分毎朝こうなんだろうと旬は思った


『よし
試合を始めよう
はい竹刀だ』



そう言って土方は竹刀を投げて来た
『おっ!』


反動でこけそうになったがなんとか持ちこたえた


『そんなんで本当に出来るのか?
よし一!審判をしてくれ』


『御意
それでは
始め!!』


斉藤の低い声で試合が始まった
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