新撰組と闇を抱える少女
総司と対決
私は木刀を持って道場に立っていた


周りには多分壬生浪士組の全員が集まっている


とても広い道場が所狭しと人で埋まっていた


目の前では総司が殺気を飛ばしながら立っていた


『では試合を始める
両者構えて始め!』


土方の声が響いた


でも両者動かない


嫌...


動けないのだ
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