龍美姫
そして一夜明けた

み「やっぱり熟睡とはいかないね」

恵「そうですね。でわ、もう少し休んで行きますか?」

み「いや、あとちょっとだし大丈夫」

恵「そうですか。でわ、出発しますか?」

み「そうだね 先を急ごうか」

恵「はい!」

それから森を抜けたすぐの所に小さな村が見えた

み「恵也あの村!?」

恵「はいあの村です」

み「やったー!あとちょっとだよ!
早く行こうよ」

と私は恵也の手をグイグイ引っ張って歩いた

恵「ちょっ、お嬢様引っ張らないでください
それに、村は逃げたりしないのですから慌てなくても大丈夫ですよ」

とため息混じりに行ってきた

み「あっ、そっかじゃぁゆっくり行こ!」

恵「はぁーー」でっかいため息をつかれた
< 11 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop