クールな先輩への溺愛宣言!!
エピローグ
一目惚れは、片想いの始まり。
その想いに前触れなんてない。
どこか諦めていて、だけど諦めきれなかったあの頃の僕。
届かなかった手は、今先輩の手を掴んでる。
絶対に、離したりなんてしないから。
例え先輩が「離して」と言っても、僕は離してなんてあげない。
僕の存在が、先輩の中で100%になればいい。
僕が、100%にしてあげるよ。
先輩が好き。
何度だって言う。
口にしなければ何も始まらない。
「好きです、先輩」
「っ・・・!」
頬を赤らめる先輩が、どうしようもなく愛おしい。
その顔、僕だけに見せて下さいね。