ガーディアンズッ☆彡

こうなったらこのままいくしかない。


それでも少しは落ち着いてきた日向の頭をもう一度なでて、あたしはメンバーを順に見据えた。


表情からして、みんなはもう覚悟ができているらしい。


でもまずは、言っておかなくちゃいけないことがある。



「───みんな、勝手なことして……ごめん」



きっと追いかけてくるだろうとは思っていた。


恭也だってあんなに怒っていたし、日向もこんなに泣かせてしまったし、他のみんなだってそれぞれ思うところがあっただろう。


でも完全なるあたしの単独行動でスター狩りの討伐を決行したことに、いっさい後悔はしていない。


結果良ければ全て良し、というわけじゃないけど。



「言い訳はあとでさせて。まずは、この先に行こう」



あたしの淡々とした物言いに、恭也とユキちゃんが顔を見合わせた。


律くんと柚くんもいつものように変わらないコンビぶりで隣に並び、とくに追及してくることもなさそうだ。


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