孤独の女剣士と新選組
孤独な女剣士と新選組の出会い
男1「精神異常者が学校に来るな!!」
学校へ行けばイジメが始まる…
一人孤独な女性
虎神 桜花(とらかみ おうか)。
なるべく人と接する事を
しないように避けながら
毎日苦痛な日々を送っていた。
学校を終えて、自宅へと帰り
家事をこなしていく桜花だが
義理の母親のストレス発散と言われ
叩かれ、蹴られの虐待が
待っていた…。
桜花にとって落ち着ける場所は
近くの公園だった…。
??「待っとったぞ。どうしたその傷!?」
桜花「あっ白虎。何でもないよ。
いつもの事だから気にしないで。
それよりも私は生きてる価値なんて
あるのかなぁ…。」
桜花に話しかけたのは
四神と言う東西南北を守る神、
西の守護神 白虎(びゃっこ)だった。
他にも東の守護神 青龍(せいりゅう)、
南の守護神 朱雀(すざく)、
北の守護神 玄武(げんぶ)である。
桜花はこの四神たちと
話すことができ、
それがまたイジメや虐待へと
対応が発展していった…
しかし桜花はこの能力を
嫌ってはいない。
逆にこの能力のおかげで
死に急ぐ行為をしなくなった。
白虎「ワシらからすれば
お主は必要な存在じゃよ。
また辛ければここに来れば良い。
今宵も付き合うぞ」ニコッ
桜花は時間を見て
桜花「ううん…
今日は来るのが遅かったから
もう帰るよ…。また明日ね。」
桜花は歩き出し自宅の方に
向かったが…
周りを見ていなかった為
道路に飛び出した形となってしまった。
白虎「桜花!!朱雀、
前に言ったように頼む!!」
朱雀「はい(>_<;)」
桜花は涙を浮かべ、
ゆっくり瞳を閉じて衝撃を待った…。