孤独の女剣士と新選組
桜花「どうされましたか?
土方さん??
これは未来の授業で習った
豊玉さんという方の俳句ですよ。」
この小説を読んで下さっている
読者様はお分かりかと思いますが、
これは新撰組 鬼の副長 土方歳三が
詩を読むという趣味を持っている事。
それもかなり下手なんです(>_<;)
土方「認めっから止めてくれ(>_<;)」
沖田「(爆笑)」
近藤「(๑• . •๑)??」
沖田さんは俳句を詠んでいる間
ずっと笑っていた。
土方「頼む…認めっから
もう止めてくれ…」
桜花は心の中で
勝ったと思っていると
近藤「ところで虎神君、
未来から来たのであれば
身寄りは無いよな…。」
桜花「はい…
ですから、私の事は
気にしないで下さい。
何とかして生きますから。」
近藤「それなら此処に住まないか??」
沖田「それは良いですね(^^)
楽しくなりそうです。」
土方「総司、てめぇまで。
近藤さんそれはまずいぜ。
働かないと此処には
住めねぇし第一女だぜ。」
近藤「では、女中として
働いてもらえば問題なかろう。」
沖田「桜花さんはどうですか??」
桜花「皆様にご迷惑がかかります。」
近藤「女中として働いて貰えるんだ、
迷惑な事などないぞ。
反対にありがたいのだ。」
桜花「分かりました。
お世話になります。
近藤さん、有難うございます。」
土方「ふっ仕方ねぇな。
でもよ、近藤さん
個室はもう残ってねぇぜ。」
近藤「それは困ったな…
それなら幹部の小姓にするのは
どうかな??」
土方「そうだな。
それなら俺の小姓にするか。」