プリズム!
「雅耶達は、お昼頃来るの?」
清香がキッチンの入口から、紅茶を入れている夏樹を覗きながら言った。
「うん。まだ少し早いよね。だから、今のうちに少し料理を用意しておこうかなーと思って…」
「あら、じゃあ手伝うわ」
清香は笑顔を見せると、キッチンへと入って来た。
「先生にはケーキ作って来て貰ったのに、手伝わせちゃ悪いよ」
「何てことないわよ。一緒にやれば早く終わるわよ♪」
既に、やる気満々で腕まくりをしている。
そんな清香に、「紅茶、入ったけど?」夏樹が破顔すると。
「ありがと♪じゃあ…ちょっとお行儀悪いかも知れないけど、飲みながら作業しちゃいましょ」
そう言って、清香は笑顔でウインクした。
約束していた通り、正午前になると雅耶と長瀬がやって来て家の中はとても賑やかになった。
「スゴイご馳走じゃないのっ!これ、夏樹ちゃんが全部作ったのっ?」
テーブルの上に並べられた料理を見て、長瀬が声を上げた。
相変わらずのテンションの高さに夏樹は苦笑を浮かべると、
「清香先生が手伝ってくれたんだ。ケーキも先生の手作りだよ。凄いでしょ?」
そう言って清香を振り返った。
「さすが清香センセー♪女子力高いっスねー」
お調子者の長瀬のおだてに清香は乗ると「ふふふ…まぁこれ位はね」と余裕の笑みを見せて頷いている。
清香がキッチンの入口から、紅茶を入れている夏樹を覗きながら言った。
「うん。まだ少し早いよね。だから、今のうちに少し料理を用意しておこうかなーと思って…」
「あら、じゃあ手伝うわ」
清香は笑顔を見せると、キッチンへと入って来た。
「先生にはケーキ作って来て貰ったのに、手伝わせちゃ悪いよ」
「何てことないわよ。一緒にやれば早く終わるわよ♪」
既に、やる気満々で腕まくりをしている。
そんな清香に、「紅茶、入ったけど?」夏樹が破顔すると。
「ありがと♪じゃあ…ちょっとお行儀悪いかも知れないけど、飲みながら作業しちゃいましょ」
そう言って、清香は笑顔でウインクした。
約束していた通り、正午前になると雅耶と長瀬がやって来て家の中はとても賑やかになった。
「スゴイご馳走じゃないのっ!これ、夏樹ちゃんが全部作ったのっ?」
テーブルの上に並べられた料理を見て、長瀬が声を上げた。
相変わらずのテンションの高さに夏樹は苦笑を浮かべると、
「清香先生が手伝ってくれたんだ。ケーキも先生の手作りだよ。凄いでしょ?」
そう言って清香を振り返った。
「さすが清香センセー♪女子力高いっスねー」
お調子者の長瀬のおだてに清香は乗ると「ふふふ…まぁこれ位はね」と余裕の笑みを見せて頷いている。