プリズム!
「…愛美…?どうしたの?」
「夏樹ちゃん。…お友達…?」
「あ…うん。一応…トモダチ…かな?」
その答えに、長瀬が食い付いて来た。
「ひどーいっ。一応だなんて…。俺と夏樹ちゃんの仲じゃないっ」
「…どんな仲だよッ」
再び、以前のノリでツッコミを入れてしまって後々焦る。
だが、やはり愛美は固まっているままで…。
「…ホントに、どうしたの?」
小さく声を掛けると、戸惑いながらも小さな返答が返って来た。
「あのね…。例の男の子と一緒にいたの、この人…なの…」
「…へ…?」
愛美が、じっ…と長瀬を見上げている。
「えええええーーーーーっ!?」
「マジでっ?…っていうか、本当にっ?」
思わず動揺しながら、愛美と同じように長瀬に視線を向けると。
「なに?何?何の話??」
長瀬は笑顔を浮かべながらも首を傾げた。
とりあえず、夏樹は間に入って愛美と長瀬をそれぞれ簡単に紹介すると、
「それでね、長瀬…。ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
そう言って、愛美の探している人物に心当たりがないかを話してみることにした。
「夏樹ちゃん。…お友達…?」
「あ…うん。一応…トモダチ…かな?」
その答えに、長瀬が食い付いて来た。
「ひどーいっ。一応だなんて…。俺と夏樹ちゃんの仲じゃないっ」
「…どんな仲だよッ」
再び、以前のノリでツッコミを入れてしまって後々焦る。
だが、やはり愛美は固まっているままで…。
「…ホントに、どうしたの?」
小さく声を掛けると、戸惑いながらも小さな返答が返って来た。
「あのね…。例の男の子と一緒にいたの、この人…なの…」
「…へ…?」
愛美が、じっ…と長瀬を見上げている。
「えええええーーーーーっ!?」
「マジでっ?…っていうか、本当にっ?」
思わず動揺しながら、愛美と同じように長瀬に視線を向けると。
「なに?何?何の話??」
長瀬は笑顔を浮かべながらも首を傾げた。
とりあえず、夏樹は間に入って愛美と長瀬をそれぞれ簡単に紹介すると、
「それでね、長瀬…。ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
そう言って、愛美の探している人物に心当たりがないかを話してみることにした。