プリズム!
「先輩狙いは桜だけね。私は付き添うだけだけど、もしかしたら吹奏楽部の方へ顔出したら、会いたい奴に会えるかも知れないんだ。だから、ホント申し訳ないんだけど途中でうちら別行動しちゃうかも知れないけど…それでも良いかな?」
申し訳なさそうに聞いて来る悠里に。
夏樹と愛美は顔を見合わせると「了解」「大丈夫だよ」と笑った。
「でもさ、愛美の気になる電車の彼のことは、本当にもう良いの?何だったら私達、協力するよ?」
「えっ?」
桜から突然話を振られて、愛美は一瞬慌てた様子で夏樹を見たが、笑って答えた。
「うん。本当にこないだ偶然見かけたの。それでもう気が済んじゃったから、彼のことはもう良いんだ。ありがとうね」
そう話す愛美は、本当に鮮やかな笑顔を浮かべていたので、悠里も桜も納得したようだった。
「うん。まぁそれなら良いんだけどさ」
「気を使ってるとかじゃないならOK♪」
悠里と桜には相談した手前、申し訳ないとは思いながらも、夏樹と愛美で話し合って、そういうことにしておいたのだった。
申し訳なさそうに聞いて来る悠里に。
夏樹と愛美は顔を見合わせると「了解」「大丈夫だよ」と笑った。
「でもさ、愛美の気になる電車の彼のことは、本当にもう良いの?何だったら私達、協力するよ?」
「えっ?」
桜から突然話を振られて、愛美は一瞬慌てた様子で夏樹を見たが、笑って答えた。
「うん。本当にこないだ偶然見かけたの。それでもう気が済んじゃったから、彼のことはもう良いんだ。ありがとうね」
そう話す愛美は、本当に鮮やかな笑顔を浮かべていたので、悠里も桜も納得したようだった。
「うん。まぁそれなら良いんだけどさ」
「気を使ってるとかじゃないならOK♪」
悠里と桜には相談した手前、申し訳ないとは思いながらも、夏樹と愛美で話し合って、そういうことにしておいたのだった。