ラブリング
その晩、早速陸からメールが届いた。
〈こんばんは〉
とだけ…
(他に話す事ないの!?一言って…)
私も
〈こんばんは〉
と返した。
五分後
〈今大丈夫ですか?〉
〈大丈夫よ〉
〈昨日の俺の言葉勘違いしてません?〉
(?勘違いって?)
〈何よ?勘違いって?〉
数分後
〈本気なんですけど…〉
クラッと来た。
〈冗談でしょ?(笑)〉
〈彼氏いても好きなんです〉
(…マジなの?)
心臓の音がドクッドクッと早くなる。
〈私彼氏いるから…〉
〈彼氏いても好きなんです!好きになった人に彼氏がいただけです!〉
この陸のストレートな告白に心が揺らいだ。
自分の好みのタイプから、彼氏がいても良い何て言われたの初めてだ…ドキドキが治まらない。
私は、返信出来ずにそのままにした…
(こんな事有り得るの…?)
半信半疑のまま寝付いた。
翌朝、少しドキドキしながら出勤。ドアを開けると誰も居ない。
社内で一番先に出勤するのは、いつも私。
いつもと変わらず掃除をし始めた。
バタンと扉が開き振り返ると陸が立っていた。
「お、おはよ(笑)」
平然を装った。
陸は、スタスタっと私の前に来て…
「冗談じゃないんです!本気です!」
と目を見て言った。
私は、陸のパッチリ二重な目に吸い込まれそうになった。
「か、彼氏いるしさぁ…」
「好きになった人に彼氏がいただけです!」
「そんなの辛いだけだよ!?」
私は、以前彼女持ちの男と付き合った事があった。
只の都合の良い女扱いをされ、辛い思いをした…
そんな事を思い出して、声を荒げてしまった。
陸は、そっと優しく抱きしめて来て耳元で
「それでも良いんです…好きなんです…付き合って下さい」
と言った。
こんなに純粋でストレートな告白に墜ちそうになった。
抱き締められているのに、抵抗出来ない。
逆に陸の匂いが心地良く癒される感じだった。
〈こんばんは〉
とだけ…
(他に話す事ないの!?一言って…)
私も
〈こんばんは〉
と返した。
五分後
〈今大丈夫ですか?〉
〈大丈夫よ〉
〈昨日の俺の言葉勘違いしてません?〉
(?勘違いって?)
〈何よ?勘違いって?〉
数分後
〈本気なんですけど…〉
クラッと来た。
〈冗談でしょ?(笑)〉
〈彼氏いても好きなんです〉
(…マジなの?)
心臓の音がドクッドクッと早くなる。
〈私彼氏いるから…〉
〈彼氏いても好きなんです!好きになった人に彼氏がいただけです!〉
この陸のストレートな告白に心が揺らいだ。
自分の好みのタイプから、彼氏がいても良い何て言われたの初めてだ…ドキドキが治まらない。
私は、返信出来ずにそのままにした…
(こんな事有り得るの…?)
半信半疑のまま寝付いた。
翌朝、少しドキドキしながら出勤。ドアを開けると誰も居ない。
社内で一番先に出勤するのは、いつも私。
いつもと変わらず掃除をし始めた。
バタンと扉が開き振り返ると陸が立っていた。
「お、おはよ(笑)」
平然を装った。
陸は、スタスタっと私の前に来て…
「冗談じゃないんです!本気です!」
と目を見て言った。
私は、陸のパッチリ二重な目に吸い込まれそうになった。
「か、彼氏いるしさぁ…」
「好きになった人に彼氏がいただけです!」
「そんなの辛いだけだよ!?」
私は、以前彼女持ちの男と付き合った事があった。
只の都合の良い女扱いをされ、辛い思いをした…
そんな事を思い出して、声を荒げてしまった。
陸は、そっと優しく抱きしめて来て耳元で
「それでも良いんです…好きなんです…付き合って下さい」
と言った。
こんなに純粋でストレートな告白に墜ちそうになった。
抱き締められているのに、抵抗出来ない。
逆に陸の匂いが心地良く癒される感じだった。