どうしょうもないくらいキミが好き
゚ .*別れ*. ゚

ʚ突然のɞ

ーーーピーンポーン

竜の家についてインターホンを鳴らすと
竜が鍵を開けてくれた


「おじゃましまーす!!」

「ん」


・・・今日竜なんか変
いつもよりテンションが低いような、


「竜なんかあったの?」

「えっあっなんもねぇよ笑」

「そう?ならいいけど」


んーやっぱり変


少し気になったけど竜に部屋でみよって言われたから
二階にある部屋に入った


竜の部屋には私の家のリビングにあるテレビよりもおっきいテレビがあるの


まぁー竜、宇都宮って名字からしてお金持ちだしなー


「かけるよ」

「あ、うん!」


なんの映画だろう?

かかったのは、私が一番苦手な


・・・そう、ホラー


「ね、ねぇ!?私むりむり!帰る!
ほんとにホラーむり!」

「いや、大丈夫だから」

そう言って竜は私の腕を掴んで
ぐっと引っ張った
< 5 / 12 >

この作品をシェア

pagetop