どうしょうもないくらいキミが好き
☆*⇝竜side


俺には幼なじみがいる


幼稚園からの腐れ縁で
俺達は親公認の仲良さだ


幼なじみ・・・風恋は
小柄で細くて、顔が小さくて目がくりっくりしてて長いまつげ、何も塗ってなくてもピンク色の唇。
笑ったらエクボが出来て。
華奢なのに胸もあって

まぁ、そこら辺にいる女と比べ物にならないくらい“可愛い”のだ

それに気づいてないからやっかいなんだけど

俺はそんな風恋に
6年くらい片想いしてる。


それなのに・・・あいつは

彼氏が出来た!って嬉しそうに報告してきやがって・・・!!

むしゃくしゃして
俺は風恋を家に呼んだ


ほんとは告白してそれで終わろうと思ってた。

でも・・・

好きだといった途端の風恋の表情でわかった

あぁ、無理なんだって


そう思ったら俺は無意識に風恋に顔を近づけていた


そしたら風恋が逃げようとして
捕まえて抱きしめたら・・・


ーーー理性が飛んだ


風恋を持ち上げて
ベットにおろした

俺は風恋の手首をつかみ上に覆いかぶさった

風恋の綺麗な目に俺が写ってるってだけで
俺の理性は止めるなんて選択をさせれくれなかった


「り、竜
お願い・・・やめて」

風恋が震えた声で言ってきた。
怖いんだろう。でも



「風恋・・・風恋、好きだ」



俺は風恋にキスをした
ずっと夢見てた風恋とのキス


「や・・・ふっ 」


風恋から漏れる声が俺を止めさせてくれない
何度も角度を変えてキスした


「ーーはっ 風恋っ」


俺は
唇から頬、首、鎖骨とキスをした


風恋の両手首を片手で押えて。


最低だと思う。でももう耐えらんねぇんだよ。



「ハァハァハっ 大丈夫だよ。風恋
優しくてあげるからね ハァ」


自分の息が荒くなっていくのがわかる

そして風恋の制服のブラウスのボタンを器用に外していく

ブラのホックを外し、
あらわになった風恋の胸はほんとに綺麗だった。

風恋の顔を見ると泣いていた
その顔がとてもそそられるもので。


「可愛いよ」


俺は本能のままに胸の先端を口に入れた


そうすると風恋がビクっとした。

それを見た俺は
完全にスイッチが入ってしまった

先端のものを舌で転がしたりすったりすると

びくんびくんっとする風恋は
まるで同意の上で俺と行為をしてるみたい。

俺は風恋のスカートをまくりあげた


「ハァっ
気持ちよくっしてあげる、ね」


風恋の中に指を入れた、
が・・・


「気持ちよ、くないの?
ねぇ、なんで?
ぬれてない・・・ねぇ、なんでよ風恋」


とてもショックだった。
少しは感じてくれてるのかと思っていた。

俺は顔を埋めて舌でいろんなところを舐めてきた

しかし一向に濡れる気配はなくて・・・
頭が真っ白になった時


肩に衝撃がきて、後ろに倒れてしまった


風恋が蹴ったんだ・・・


猛ダッシュで部屋から出て行った風恋の背中を見つめて
俺はハッと冷静になり我に返った


「俺は・・・っなにを・・・!」


小さくつぶやいた言葉は
静かな部屋に消えていった
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