君はオオカミくん

「えーと……は、早いね?」

「君に会いたくなっちゃって」

直球に恥ずかしいことを言われると胸の鼓動が加速するため、なにも言えなくなってしまう。

「でさ、僕たち友達なわけだしおはようのキスしとく?」

「友達かもしれないけどキスは遠慮するよ///」

友達…その響きは悪い気がしないかもしれない。

「つまらないなー…じゃあハグにしよっか」

と言って私を無理矢理抱き寄せる。
温かい……それに時田くん良い匂いがする


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