君はオオカミくん

「あれ?大人しいね」

大人しいわけじゃない。
どうしたらいいのか分からないのだ

「……れ、て……」

「え?なに?」

「離れてよ!!!!/////」

私の右拳は彼の腹に直撃
彼から、「…うっ」と小さく漏れる声

私はこの前の休日に続き時田くんまで殴ってしまったのだ。
どうしよう、どうしたらいいの……
パニックな私

そして黙る時田くん

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